毎年8月になると観光客がどっと増えて、電車に乗っても地元民はどこに?と思うくらい観光客だらけです。夏休みの時期なので例年国内外からの観光客が増えるのですが、日本からはるばるお越しになる方にはあえて8月のバルセロナ旅行は個人的にはお勧めしません(自分の友達には勧めません)その理由と対策をご紹介します。
1 行きたい店が閉まっている可能性あり。
ヨーロッパでは8月は夏休みをとったり半日営業になったりするお店が多いです。2週間程度の休みから、丸々一か月休むところもあります。行ってみたかったお目当てのレストランが8月は休みだったということもあり得ます。(以前友人が訪れた時に、行こうとしたレストランがしまっていたことがありすごく残念がっていました。日本からそうちょくちょく来れる距離ではないですから)
2 フライトが異様に高い。
8月は世界中から観光客が押し寄せてくるため、フライトがいきなりがつんと跳ね上がります。日本からヨーロッパへのフライトは長距離のためもともと高いのですが、8月はさらに高くなると思います。
せっかくはるばる遠いヨーロッパまで限られた日数でお越しになるので、可能なら一番高い時期よりも月をずらすことで少しでもお安く、その分お食事やお買い物を楽しまれることをお勧めします。
3 とにかく暑い。
8月のバルセロナは暑いです。陽射しもかなり強いです。私は暑い昼間は避けて、外出は朝や夕方以降するようにしています。(シエスタという慣習がスペインにあるのもうなずけます)
旅行中毎日ビーチに行ってのんびりするだけの目的なら暑い8月でもいいと思います。
ですがおそらく限られた時間を有効に使うために朝から夜までフルに動かれる旅行者の方が多いのではないでしょうか。それを考えると陽射しの強い日中も場所移動などで動き回るのは体力も奪われかなりきついと思われるので暑い8月はお勧めしません。
まとめ
8月のバルセロナ旅行はあまりおすすめしたくない理由。
- 行きたいお店が閉まっている可能性がある。(必ず事前にチェックしておく)
- 8月はフライトがすこぶる高い。 (とにかく早めに少しでも安いフライトをおさえる)
- とにかく暑いため、観光に影響が出る可能性あり。 (暑さ対策をしっかり!)
最後に。一年中観光客が押し寄せてくるバルセロナですが、8月は特に急増するため、観光地はどこもいつもの何倍も混んでいます。結果その観光客を狙うスリも増えます。スリには十分注意し、スリ対策も忘れずに。