ある日の1枚

サマータイム開始後、逆に不便に感じること

(写真:サマータイム開始前の朝6時半)

3月末に時間が切り替わり今年もまたサマータイムが始まった。

例年、サマータイムが開始されると夜9時や10時ころまで外が明るいので、一日がとても長く使えるようでなんとなくうれしくなる。

しかし今年は今のところそうでもない。いや、ちっともうれしいと思えない。

なぜなら、コロナ禍の外出禁止令があるため、夜遅くまで明るく一日が長くても、あまり恩恵をうけれないのだ。

それどころか、コロナになって私はなるべく早起きするようになった。

夜遅くまで外出することがなくなった分、これを機会になるべく朝型生活にトライしているからだ。スペイン式タイムスケジュール(夕食が遅い宵っ張りの生活リズム)の改善に取り組んでいる。

そしてサマータイム開始後、切り替え前と同じ朝6時半に散歩に出てみたら、なんと外は真っ暗だった・・・。

(写真:サマータイム開始後の朝6時半)

なんだ、これ。まるで、まだ夜じゃないか。先週まではあんなに朝明るかったのがウソのようだ・・・。

1時間ずれたことで、6:40頃だった日の出が、いきなり7:40になったからだった。もう明るくなっている朝6時半に出かけていた犬の散歩が、サマータイム開始後に同じ時間に出かけるとまだ真っ暗。まあ今までの5時半に出かけてることになるから当然といえば当然だ。

1時間早まるだけでこんなに違うとはショック。

長年、東京の早い日の出に慣れていると、ここは通年日の出が遅く、早朝はいつも暗いと感じる。

そういうわけで今のところなんだかうれしくない今年のサマータイム。

よく考えたら、むしろ朝の暗い時間に電気代がかかるではないか!!これでは本末転倒のような気さえする・・・。