非常事態宣言が発令され、外出禁止となってから外出もろくにできず、お店も、スーパーや薬局くらいしか開いていないことから、買い物がいろいろ不便になりました。
一カ月半が経とうとする頃、生活必需品であるコンタクトレンズがもうすぐ切れてくることに気づき、オンライン注文してみることにしました。
ちゃんと届くのかな?
ソーシャルディスタンスについて厳しく徹底させている中、商品ってどうやって受け取るんだろ?
不安や疑問はありましたが、とりあえずいつも購入しているウェブサイトから注文してみました。
結論から言うと、ちゃんと注文できて無事届きました。ただ、受け取り方法については通常と若干異なる点があります。
注文:普通に問題なくできた
今回はいつもより時間がかかるかもしれないことも考慮に入れ、少し早めに注文。いつも利用しているコンタクトレンズのウェブサイトから購入。
以前アマゾン等のウェブサイトをのぞいた時は、配達まで時間がいつもよりかかります、のような注意書きがあったので、きっとココもそうなんだろうな、と思っていました。が、今回注文時に、特に遅延の表示もメールもなくとりあえず通常通りの注文が完了。
配達までの日数:2日
翌日、配達予定を知らせるメールがきて(配送業者はSeur)、メールには本日届く(注文の翌日)と書いてありました。通常でもそこまで早く来なかったので、さすがにそれはないだろうと、とちょっとびっくり。
実際は翌日には届かず(やっぱり!)、さらにその翌日同じ配達予定通知メールが、何事もなかったのようにまた送信されてきました(そういうところもスペイン・・・)。今回は結局注文から2日後、荷物が届きました。(ほぼ通常通りの所要日数)
受取り方法:サインは無し。手渡しもしない。
通常は、ピンポーンとドアまで配達してくれて、そこで配達員のデバイスに指でサインしてID番号を控えられて受領完了となります。今回はソーシャルディスタンスをとりながらどうやって?というのが、一番気になっていたところ。
配達員到着の連絡がきて、1階のオートロックを解錠したら、なぜかそのままドアのところから入ろうとせず、動かない姿がモニターに映ってます。
そして「降りてきますか?」といわれました。
通常はエレベーターで上がってきてくれるので、え?聞き間違い?と思いつつ、いわれた通り下まで降りてみました。
顔が見えたところで「私が下まで降りるんですか?」と聞くと、まだ階段を降りきる前3メートルくらい距離があるところで、さえぎるように
「私たちは上まで上がりません。ID番号は?」と素早く聞かれました。配達員は相変わらず建物の入り口のドアのところに立ったまま。
ID番号を伝えると、それを自分のデバイスに控え、
「荷物はそこにおいておきましたから」
彼が指さす方向をみると、入り口を入って右手にあるポストの上のスペースにチョコンと置いてありました。
あ、なるほど、こうやって間接的に渡して、手渡しを避けるのね、と納得。
配達員のオジサンは番号を控えるやいなや、さっさと足早に去っていきました。
まとめ
ちゃんと届くのかなあ、なんてちょっとびくびくしながら注文してみましたが、わりと普通に届きました。今までと違うのは受け取り方法。
ソーシャルディスタンスをちゃんと保持して、間接的に受け渡し。受け取りのサインはせず、ID番号のみ控えるという形でした。